タクシーで役立つタガログ語5つの基本表現

kumsta kayong lahat!

みなさんこんにちは!

 

旅行や留学でフィリピンを訪れる方はとても多いです。

フィリピンでの基本的な足はタクシーかジプニー、またはバスになると思います。

そこで今回はタクシー乗車の際に使えるタガログ語を紹介したいと思います。

基本的にフィリピン人は英語が伝わるのでタガログ語なんていらないじゃんと思うかもしれませんが、フィリピンのタクシー、特にマニラ付近のタクシーはぼったくりで有名です。

しかし、少しタガログ語を話せると、向こうも”あ、この人フィリピンに慣れているな”と思いぼったくったり騙したりしてきません。

なので、フィリピンに行く際は基本的なタガログ語を覚えておくことをオススメします!

 

1 行き先を伝える時は、sa ~ po

例えば空港まで言ってくださいという時には、

kuya, sa airport po(クヤ、サ エアポート ポ) となります。

 

kuya:年上の男性、または知らない男性を呼ぶ時の愛称

sa:〜へ、〜でといったように場所の前につける助動詞

po:尊敬の意味を表す

 

saを省略して、kuya, airport po だけでもokです!

ちなみに男性の場合はkuyaでしたが、女性の場合はateとなります。

 

2 右はkanan、左はkaliwa

目的地まで近づいてきた時、そこを右に曲がってや左に行ってと言いたい時がありますよね。

そんな時は、kanan po(カーナン ポ)kaliwa po(カリワ ポ)を使ってください!

この際もkuyaをつけてkuya, kanan poやkuya, kaliwa poというとより自然でいいと思います!

 

3 ”まっすぐ”はdumiretsoを使う

”まっすぐ行ってください”はdumiretso po(ドゥミレッチョ ポ)となります。

 

”〜までまっすぐ行ってください”はhanggang(ハンガン/〜まで)を使って、dumiretso ka hanggang supermarket(スーパーマーケットまでまっすぐ行ってください)となります。

 

4 目的地に到着!!ここで止まってください!

”止まってください”はpara po(パーラ ポ)となります。

paraはジプニーやバスでも使えるので是非覚えてください!

 

paraは発音に注意してください!

間違ってpalaと発音してしまうと全く別の意味になってしまいます。

(*pala=シャベル、スコップ)

 

もう一つ表現があります。

dito na lang po(ディト ナ ラン ポ):ここですという意味です。

こちらの表現もよくフィリピン人は使っています。

 

5 タクシーを降りる時はsalamat po

salamat po(サラマッポ)はありがとうという意味です。

thank youでもいいですが、ここはせっかくなのでsalamat poを使ってみましょう!

 

番外編〜値段交渉してくるドライバーがいた場合〜

中には私たちが外国人とわかるとメーターを使わずに値段交渉してくるドライバーや、渋滞しているからチップをくれと言ってくるドライバーもいます。

そんな時はwala po akong pera(ワラ ポ アコン ペラ/お金を持っていません)と言いましょう!

それでも相手が引かないようであればその時はタクシーを変えた方が無難です。

 

では楽しいフィリピンライフを送ってください!paalam~!