【北朝鮮の歴史】北朝鮮ができるまで

みなさん、こんにちは!

今日はなにかと今話題の北朝鮮についてです。

もともと、韓国と北朝鮮は一つの国でした。

ではなぜ、どうやって、北朝鮮と韓国にわかれたのでしょうか?

今回は北朝鮮の生い立ちについてみていきたいと思います。

 

結論からいうとこのような感じです。

第二次世界大戦ソ連朝鮮半島に入っていく

→アメリカからすると気に食わなかった

→アメリカも南から朝鮮半島に入っていく

→話し合いの結果、北緯38度線で分けることに

→韓国と北朝鮮の誕生

 

では、次にそれぞれを詳しくみていきましょう。

まず第二次世界大戦が終わるまでは日本が北朝鮮を支配していました。

日本の敗戦後、日本軍が北朝鮮から撤去した後に、ソ連軍が北朝鮮に入ってきます。

アメリカからすると、朝鮮半島ソ連支配下に入ってしまうことが気に食わなかったのです。

なんとかこれを阻止しようと、アメリカ軍は南から朝鮮半島に侵入します。

そしてアメリカとソ連は話し合い、その結果、朝鮮半島を真ん中でわけようということになります。

どこで分けようとなったとき登場するのが、みなさんもご存知の通り北緯38度線です。

この北緯38度線で分ければちょうど南北が半分になります。

そして、アメリカの支配のところに韓国、ソ連軍のところに北朝鮮が誕生します。

元々同じ民族であったにもかかわらず、アメリカとソ連の都合で南北にわかれることになってしまいました。

 

ソ連の当時の支配者スターリンでした。

彼は、北朝鮮を国境を接していることもあり、自分たちのいうことの聞くような国にしたかったのです。

そのため、北朝鮮のトップを自分たちのいうことのきく人物にしようと考えました。

そして抜擢されたのが金日成です。

彼は今の北朝鮮のトップである金正恩の祖父です。

金日成は日本が朝鮮半島を支配していたときにソ連に逃げ込んでソ連軍の大尉になっていました。

ソ連からすると自分の国の軍隊に入っていた人物をトップにすればきっとソ連のいうことをきくだろうということで当時36歳という若さで金日成が当時の北朝鮮のトップに抜擢されたのです。

 

どうでしたか?以上が北朝鮮生い立ちのストーリーです。

次回はどうしてアメリカと北朝鮮は仲が悪いのかについてみていきたいと思います!